こんにちは!福岡市中央区で活動する福岡マンションライブラリーです。本日は不動産を購入する際に必ず発生する諸費用についてです。 不動産購入を検討される方の中には不動産の売買代金だけで購入できると思われている方も少なくないのできちんと理解して資金計画をしっかりと行いましょう!
不動産購入時にかかる諸経費の種類
不動産購入時に諸費用を聞かれると物件代金の7~8%を目安にとお答えする事がよくあります。
そもそも、諸費用とは何の費用がかかっているのかご存知ですか? 不動産購入ですので物件代金はもちろんですが、諸費用の内訳をご紹介します。
- 仲介手数料
- 融資手数料・事務手数料(住宅ローンを組まれる方)
- 登記費用
- 火災保険料
- 固定資産税の清算
- 管理費・修繕積立金の清算(マンション購入の方)
- 収入印紙(住宅購入時と住宅ローンの契約時)
上記の項目の費用が発生いたします。
不動産の種類及び新築不動産と中古不動産における違い
上記はあくまでも中古住宅購入時の諸費用ですが、マンションと戸建てでも異なってきます。住宅ローンを組む場合と組まない場合でも金額が変わってくるので、詳細は不動産会社の担当者に確認をしていただくと良いかと思います。
また、フラット35を利用する場合はフラットの適合証明書の発行費用がかかりますし、戸建ては20年、マンションは25年以上の建物には耐震基準適合証明書の発行もしくは瑕疵保険の付保がないと、住宅ローン減税や不動産取得税、登録免許税の軽減措置も受ける事が出来なくなってしまいます。
資金計画は重要!!
出来る限り手元の資金を減らさずにローンを組んでしまった方が、生活を圧迫することがないので安心は出来ますが、住宅ローンとして組める諸費用とそうでない諸費用もあったり、また全てを住宅ローンで組んでしまうと、毎月の返済額ももちろんですが総支払額も高くなってしまいます。
返済計画も毎月の返済とボーナス払いを併用して急いで返済をしてしまいたいと思う方も多いと思います。もちろん計画的に計算されて決めている方は良いですが、無計画に決めてしまうと後々後悔する事になります。
住宅購入後に返済が出来なくなってしまい、結果、売却しなければならなくなったら購入した意味がなくなってしまいます。家計のバランスを考え一番良い計画を立てる事が重要ですので、しっかりと将来の支出も考えた計画を立ててきましょう。
福岡マンションライブラリーでも詳細の情報を元に資金計画を一緒に考えるお手伝いも行っておりますので、お気軽にご相談ください。